会津湯野上温泉
福島の会津湯野上温泉(ゆのかみおんせん)は、福島県南会津郡下郷町にある温泉です。国道121号線と並行している大川の渓谷に沿って18件の旅館や民宿などの宿泊施設が存在しています。茅葺屋根の駅舎や、素朴な民家…など、素朴で落ち着いた雰囲気を醸し出しており、それがまた周囲の渓谷の風景と見事に調和した温泉地となっています。
福島の会津湯野上温泉の温泉街では、湯巡りを実施しており、湯巡り手形を発行しています。1つの券で3つの温泉を入湯することができ、「塔のへつり」付近にある作業場で絵付けすることが可能です。また、福島の会津湯野上温泉街には足湯もありますよ。
福島の会津湯野上温泉の開湯は、奈良天平の頃といわれています。この地に住む猿が温泉に入っているところを発見し、それから温泉地として栄えていったそうです。源泉名に「猿湯」がありますが、この名は開湯の言い伝えから名づけられたそうです。江戸時代には、湯冶場として多くの人々が訪れ、栄えていたそうです。
福島の会津湯野上温泉の泉質はアルカリ性単純温泉となっています。効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え性、疲労回復、皮膚病、切り傷、美肌、慢性消化器病、痔疾などが挙げられます。特に、皮膚の古い角質を取り去る効果があり、美肌効果はかなり高いと評判です。福島の会津湯野上温泉の泉温は60度。湯量は毎分2000リットルと豊富です。源泉は全部で5ヶ所あり、猿湯、上ノ湯、姥湯、舘ノ湯、舘新湯という名前がそれぞれつけられています。豊富な湯量は、近くの河原を掘るとお湯が湧出するほどで、場所がよければ、野湯を楽しむこともできるそうです。
福島の会津湯野上温泉街の周辺には、国の天然記念物にもなっている中山風穴や、会津藩主が参勤交代のために江戸から戻る最中、思わず日が暮れるまで見入ってしまったという日暮滝や、奇怪な岩々の景観が素晴らしい「塔のへつり」、白亜の城として有名な鶴ヶ城などがあります。